ウールのカーディガンを着ようと出してみたら覚えのない黄色いシミが全体に出ているんです！！とご依頼いただきました。

確かに食べこぼしにしてはポケットの裏側にも出ていて不自然な感じでした。

この原因不明のシミの正体は恐らく・・・　カビ　ですね！

カビってキノコみたいなものって考えて頂くと分かりやすいのですが天然繊維の場合繊維自体がタンパク質だったりしてカビにとっては栄養素になる物なんですね。

なんでシミが付いていなくても生えてきてしまうんです！

カビ対策としてはとにかく換気ですよ

まめにドアや引き出しを開け空気を入れ替えて湿気をたまらないようにしてください。

今回のカーディガンは各所に点々と出ておりウールということもあって全て部分処置しないといけなかったんでかなり手間がかかりましたがきれいにすることが出来ました！

白いカーディガンの袖にユリの花粉が付いてしまったそうです。

ユリって見栄えもするし、贈答品などにも最適な花ですが唯一花粉が問題なんですよね・・・

ユリの花粉って衣類に付くと染み抜きしても取れないなんて巷では言われていますが、それはすでに過去の話・・・

きちんとした手順で処置すればきれいになるんですよ！

ただ大切なのは絶対に水性の処置から行わないこと！！

水に溶け出すとまるで染料のようになってしまい取り除くのが非常に大変になるんで絶対にご家庭でなんか処置しないでご相談ください。

大きなキティーちゃんの柄が特徴的なワンピースをお預かりしました。

あるブランドとサンリオがコラボした商品でお子様お気に入りのワンピース！！

ほとんど全体といっていいほどあちこちに茶色いシミが付いていましてプリント部分にもシミがありますね。

素材的には綿とポリウレタンなんで全体を漬け込む漂白も出来るのですがプリントをよく見るとキティーちゃんの縁どりに別珍生地が使われているし、ボーダー部分も漬け込みには耐えられるかが微妙です・・・

となると処置としては地道に部分漂白を行うしかない！

そんなんで地道に漂白していきまして完全にシミを落としてきれいに仕上げることができましたよ！

こちら非常に珍しいフェルト素材で作られているスカートです。

それもその筈なんと４０年ほど前のお品物だそうでお母様の思い出のスカートだそうです！

点々としたシミが付いておりどれもついてかなり時間が経過しているので酸化している状態ですね・・・

処置としてはやはり漂白が必要になるのですがかなり古いウールでしかもフェルト素材となると相当気を使わないとシミを抜いている傍から生地に穴があいたりしてしまうリスクがあります。

もちろん思い出の非常に大切な一品なんで無理はくれぐれもしないようにして！との事でしたのでとにかく慎重にテストして、様子を見ながらなら何とか処置は出来そうなんで慎重に一箇所毎処置していき殆ど目立たない位に出来ました！

お客様にもとても喜んでいただき、僕としても大満足なシミ抜きになりました！！

全体に点々とシミが付いているダウンコートをお預かりしました。

ブランドはお馴染みデュベチカです。

お客様のご希望は　『前後のシミや皮脂汚れを落としつつフンワリと仕上げてほしい！！』　ということ・・・

実はダウン製品でこのご希望非常に多く頂きます。

確かにダウンは使っているうちに次第に膨らみがなくなってきますよね！

クリーニングに出してもあまりフンワリしない・・・　なんて声もよく聞きます。

でもしっかり処置すれば羽毛も蘇り、シミも取れて新品同様になりますよ！

あるお客様が送ってきてくださったバーバリーブルーレーベルのダウンコート・・・

実はある超有名高級クリーニング店でクリーニングと染み抜きで出したのに落ちなかったので・・・というご依頼です。

おまけに2枚目の写真の袖口の輪染みが付いて帰ってきたとのこと。

シミが落ちないだけでなく染み抜きしようとしてできた輪染みをそのまま返すとは！

これではクリーニングに対しての信頼自体が揺らいじゃいますよね。

でもすべてのシミがしっかり処置さえすれば落とせるシミでしたので完全にきれいに落としてお返しいたしました！

全体に点々とシミのついたウールのズボンをお預かりしました。

これだけシミがありますがなんとこのおズボンはクリーニング済だそうです！

通常ウールのおズボンはドライクリーニングを行いますがドライクリーニングはクリーニング専用の油で洗う洗浄方法なので油に溶けない水溶性の汚れやシミは落ち切らず残ってしまいます。

見たところこのおズボンのシミも水溶性のシミのようですのでしっかり前処置した後に水洗いをします。

水洗いと言ってもこのおズボンはオーダーで作ったウール素材なので普通に洗ってしまったら型崩れを起こしてしまいます。

そこはプロならではの方法で汚れはしっかり落としつつ形は崩さずに洗い上げてきれいに仕上がりました！

何度かご依頼頂いている常連のお客様からお預かりしました。

もうきれいにならないからと置きっぱなしにしていたシャツだそうでここなら何とかしてくれるのではとご依頼下さいました！

確かに襟の皮脂汚れや点々としたシミ、そして全体的なくすみ汚れは簡単にきれいになる物ではなさそうですが、しっかり手間をかけて処置を重ねていくと徐々にきれいになり最後には全く目立たないような状態に仕上がりました！

『今回もきれいにしてもらいありがとうございました！』　とお客様から感謝のお言葉を戴きました！

お電話でお問合せ頂いてから送ってきてくださったお品物です。

ある飲食店さんで油がお客様のダウンジャケットに飛んでしまってかなり広範囲に点々とシミになってしまったそうなんです。

幸いすぐにご相談頂いたのとご自分でいじったりはしなかったので擦れなどもなく完全にきれいにすることができました。

看護士さんや介護士さんなどお仕事で白衣やエプロンをお使いの方はこのようなシミでお困りの方も多いのではないでしょうか？

今回ご依頼のエプロンは油やインクのシミなどが全体に点々と付いていました。

こういったシミってご家庭では全くと言っていいほど落ちないし、結構目立ってしまうので気になるシミばかりですよね！

そこでプロの出番です！

今回もすべてのシミを完全にきれいに落として新品同様に蘇りました！

襟の部分と前裾に付いている茶色いシミをきれいにしてほしいと送ってきてくださいました。

確かにかなり目立つ箇所に付いちゃっていますね。

でもこのジャケットよく見ると全体的にくすんでおりうっすらと黄ばみも出ているんです。

洗濯してはドライクリーニングのみなので汗汚れなどが蓄積してこのようなくすみ、黄ばみの原因となります。

なので今回は部分的なシミはもちろん全体的なくすみ、黄ばみも一緒に完全にきれいに仕上げました。

ビフォーとアフターの白さの違いがお分かりになりますか？

お客様にもとても喜んでいただけました！

クリーニングに出しても取れなかった茶色い点々としたシミをきれいにしてほしいと送ってきてくださいました。

きれいに仕上げてあってもこれだけシミがあるとさすがにお召にはなれませんよね。

さらにうっすらとですが全体的にも黄ばんでいました。

なので濃い箇所を部分処置した後に全体を漬け込む漂白を行いシミはもちろん全体的な黄ばみもきれいにして仕上げました。

デザイン的にも色も結構おしゃれなダウンジャケットです。

このお品物はなんとあるクリーニング店から送られてきました！

実はある方がそこのクリーニング店にこのお品物を出したところ出す前にはなかった斑点状のシミが襟やポケット口に出てしまったそうです。

そこのクリーニング店の説明では汚れが浮き出てきたということだったようですが、納得されず当社のホームページを見てそこのクリーニング店から直接送ってもらったそうです。

しかも費用はすべてお客様持ちで！！

拝見したところ恐らく水性の前処理をしてドライクリーニングしたものと思われました。

もちろん当社では完全にきれいにしてフンワリ仕上げてお客様にもとても喜んでいただけました。

ネクタイの先端部分に点々とすでに黄ばんでいるようなシミがついています。

ラーメンのスープなどを跳ねさしてしまってしばらく仕舞いっぱなしにしてしまったってとこでしょうか？

これだけしっかり黄ばんできてしまうと普通に染み抜きしてもそれほど薄くはならないので漂白で処置するのですが、シルクは漂白に非常に弱いので色が滲んでしまったり、色が大きく変わってしまったりするリスクがあります。

なので必ず目立たないところでしっかりテストしたうえで処置をしています。

そういった細心の注意を払って処置することにより、安全にきれいにすることができるんですね。

こちらは千葉県から送ってきてくださったジャケットです。

しばらく置いていたようで使おうと出してみたら袖や前立てなどに無数の点々としたシミがついていたそうです・・・

元は飲み物などを跳ねさしたりしたのが時間の経過と共に酸化して黄ばんできて茶色いシミとなって出てきたものかと考えられます。

素材はウール100％なのであまり強い漂白処置はできませんができる限り薄くしてから色を修正していき、まったく目立たない状態に仕上がりました。

仕上がりだけでなく、梱包、対応全てにご満足頂きました！ 

おなじみエヴィスジャパンのお子様用の可愛いTシャツです。

お子様用とはいえ一目でわかるデザインなんでお母様にはこだわりがあるようです。

とはいえお子様はそんなことにはお構いなしにしっかり汚すので全体に点々と黄色いシミがついていますね。

これだけ全体にあるので全体を漬け込めると一番早いのですが、万が一プリントなどの色がさめてもいけないので一か所ごとに部分漂白を行いしっかり落とした後に軽い漂白洗いをしたので全体的にサッパリと白さが蘇りました！